ビジネスを支えるIT基盤選択には、攻めのIT、守りのIT両面で、今やクラウド移行無しには考えられません。
従来のIT資産の考え方として、IT投資は、複数年で資産を償却してシステムの価値を測るものでした。これがクラウドの登場によって、IT資産は保有から、IT資源を利用するという考え方に替わり、最新セキュリティリスク対策、ビジネススピードへの対応、ITコスト削減といったメリットと共に、各企業の多くはクラウド戦略を真剣に取り組むようになりました。
現在のサーバ資産を棚卸調査し、その上で、どのようなクラウド移行のメリットがあるのかを分析検討する。自社にとって最適なクラウド移行計画を立案することこそ、クラウド戦略選択の成功の鍵といえます。
自社保有のサーバ資産をディスカバリーツールによって棚卸し、その棚卸結果を分析し、どのように計画を策定していくかのエッセンスをガイドブックとしてまとめました。ディスカバリーツールには、Microsoftが無償で提供している Microsoft Assessment&Planning Tool Kit(MAPツール)の利用事例が盛り込まれています。今すぐ始められるクラウド移行計画の主要なアクションアイテムで構成されているのが特徴です。
Step1 ディスカバリーツールで調査する
ディスカバリーツールは、サーバ資産を把握する重要な自動化ツールです。ガイドでは、エージェントレスのMAPツールを使用した収集例を提示しています。自社環境に影響を与えることなく、スピーディにサーバのインベントリ情報を収集する方法を理解できます。
Step2 棚卸データを分析する
自動的に収集されたインベントリ情報は、物理情報として分析のベースになります。あわせてクラウド移行計画に必要な属性情報を元に計画の指針となる検討要素を分析していきます。
Step3 クラウド移行計画を策定する
クラウド移行は、具体的に現在のサーバ資産をどのタイミングでどのように移行していくかの方針となります。移行前、移行中、移行後のポイントを計画にまとめるポイントが示されています。
・ガイド目次抜粋
名称 | クラウド移行計画ガイド |
提供形態 | デジタルコンテンツ(pdf) |
価格 | 15,000円(税抜) |
名称 | クラウド移行計画MAPツールサポートパック |
サポート内容 | ガイド内にあるMAPツール操作サポート |
サポート期間 | 2ヶ月(10インシデント分サポート対応) |
価格 | 60,000円(税抜) |